血液検査、尿検査
当院では当日結果を確認できる検査項目と、外注検査項目(結果が後日判明する検査項目)があります
※「院内での検査を行って当日結果をお渡しするか」、または「外注検査で後日結果を出して(緊急性がある場合はこちらで確認してご連絡いたします)
次回などに結果をお渡ししご説明するか」は、患者さんそれぞれの病状に応じて医師が判断致します。(ご希望があれば可能な範囲で対応致しますのでお伝えください)
血液検査項目
【院内で当日出せるもの】
血球数
赤血球の数や形、ヘモグロビン量:貧血の有無や鉄欠乏症の疑いがある場合などに調べられます。
白血球の数や種類:炎症や感染症、免疫力の低下などを調べるために行われます。
血小板の数や形:出血や凝固異常の有無を調べるために行われます。
血液中の各種成分濃度:肝臓や腎臓の機能、糖尿病の疑いがある場合などに調べられます。
※例えば、白血球数が増えている場合は、感染症や炎症の可能性があります。また、貧血や鉄欠乏症の場合は、赤血球やヘモグロビンの値が低くなっています。
CRP (炎症マーカーの一つ)
感染症や自己免疫疾患の疑いがある場合に調べられます。
【甲状腺ホルモン】【血糖値・HbA1c】【BNP】 病状の欄の該当の項目をご参照下さい
外注検査項目
肝機能、腎機能、電解質、脂質検査(LDL-C/HDL-C/TG)、尿酸値、下垂体・副腎ホルモン、甲状腺についての抗体検査、アレルギーの抗体検査、などの項目があり、必要に応じた内容で実施します。
尿検査
尿糖、尿蛋白、尿潜血、尿ケトン体(必要に応じて尿比重、尿中白血球)など、腎臓病、糖尿病、尿路感染症などで異常に出る可能性のある項目について調べます