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病状

 

息切れ

 

息切れ

息切れは、呼吸が上手くいかない状態を指します。一般的には、”息苦しさ”や”呼吸が浅い感じ”があることを意味し、身体に酸素を運ぶために必要な呼吸の機能に問題がある場合に起こります。

息切れは、様々な状況で発生することがあります。例えば、運動をしている時や、高地にいる時、または心臓や肺などの呼吸器系の疾患がある場合などが挙げられます。

当院では心臓由来の息切れを中心に診療しております。というのは、心臓と息切れには密接な関係があります。心臓は、身体に酸素を運ぶために必要な血液を全身に循環させる役割を持っています。しかし、心臓に何らかの問題がある場合、血液循環がうまくいかず、身体に必要な酸素を供給できなくなるため、息切れが発生することがあります。

 

心臓と息切れの関係について詳しく見ていくと、以下のような状況が考えられます。

 

心臓病による息切れ

心臓に病気がある場合、血液循環がうまくいかなくなり、身体に酸素を供給できなくなるため、息切れが発生することがあります。具体的には、心臓弁膜症、心筋梗塞、心不全などが挙げられます。

 

心臓による運動時の息切れ

運動をしている時に息切れが発生する場合、心臓が十分に酸素を供給できず、身体に必要なエネルギーを生成することができなくなるため、息切れが起こることがあります。これは、心臓の病気によるものや、運動による心臓の負荷が大きすぎる場合に起こることがあります。

 

心臓による高山病の息切れ

高地に行くと、酸素濃度が低下するため、身体に必要な酸素が不足することがあります。このような状況下では、心臓が酸素を運ぶための血液を効率的に循環させる必要がありますが、心臓に問題がある場合、高山病の症状である息切れが起こることがあります。

以上のように、心臓と息切れには密接な関係があります。心臓に問題がある場合は、医師の診断を受け、適切な治療を行うことが重要です。
また、健康な人でも運動や高山病などで息切れが起こった場合は、適切な対処方法を行い、症状を改善するよう心がけましょう。
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