糖尿病内科
自覚症状のない早い段階で適切に対処することが何より大切です。
副院長の専門領域です。糖尿病の患者様の数は現在1000万人近くにのぼると推定されており、予備軍の方も含めるとさらに多くなります。
自覚症状が出にくい一方で、放置してしまうと血管や神経が障害され重大な合併症を招く病気です。
この病気は、自覚症状のない早い段階で適切に対処することが何より大切です。
しかし残念ながら、私ども専門医の立場からは、「医療従事者ですらこの事を十分認識していないのでは?」と感じることさえあります。
病状の進んだ方のみならず、「健診で指摘されたばかり」など初期段階の方こそ、専門医がきちんと糖尿病についてお伝えし、患者様と共にこの病気との付き合い方を考えていくべきなのではと考えております。
一口に糖尿病と言っても様々な病型、病状の方がおられます。当院では専門医と、糖尿病療養指導士の資格を持つ看護師、管理栄養士がおり、チーム一丸となって専門的な視点から個々の患者様に合った治療、療養生活のあり方を患者様と一緒に相談していきます