BNPとは
BNPとは、心臓を守るため心臓(特に心室)から分泌されるホルモンです。心臓の機能が低下して心臓への負担が大きいほど多く分泌され数値が高くなります。つまりBNP値が高い≒心臓への負担が大きいことが疑われます。
検査方法は一般的な血液検査と一緒で、静脈血を採血して機械で測定する簡単な検査です。当院では院内で迅速に結果がでるので、それを元に正確な治療が可能です。
BNP値はそれぞれの患者さんごとに最適の値があります。多くの場合は低いほうが良いのですが、 必ずしもそうではありません。治療中の方のBNP値に関しては主治医とよくご相談ください。