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病名

心不全

”心臓が悪いために、息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり、生命を縮める病気”と定義されています。
もう少し具体的に言うと、色々な病気によって、心臓が正常に働かず血液の循環が悪くなっている状態が、”心臓が悪い”状況です。
原因となる病気としては高血圧・心筋梗塞・弁膜症・不整脈・心筋症などが挙げられます。
心不全の初期によく見られる症状としては、血液がうっ滞して”むくみ”や運動時の息切れが生じます。
ちなみに”むくみ”は、両足が同じように”むくみ”、抑えると”くぼみ”ができるのが特徴的です。
心不全は発症しても、適切な治療で症状は改善します。ただ残念なことに、心不全そのものが完全になおることはなく、何かのきっかけで再発することがあります。
発症→症状改善→再発を繰り返すことで心不全は進行していきます。その進行に伴って、命を縮めることがあります。
一方で、心不全の治療はこの十数年で非常に進歩しています。

薬の治療は、症状を改善するだけでなく、入院回数を減らし、生命そのものを伸ばすことが明らかになっています。そのため主治医と相談の上で適切な薬物治療を受けることが大事になります。

当院では、心不全の発症を予防するために、高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病予防を患者さんと取り組んでいます。
また心不全を発症されてしまった患者さんには薬物療法・運動療法・生活指導を含めた再発予防に取り組んでいます。

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